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34件の議事録が該当しました。

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1996-04-09 第136回国会 衆議院 予算委員会 第28号

このダムは大変ユニークなダムでございまして、洪水調節ダムというので、一番上の高いところに、水がだんだん不足してくれば上へ上へとダムをつくっていくわけです。それで上の方のダムに水がたまったものを次のダムにおろしてためる、またおろしてためて、一番下の福地ダムにたっぷり水をためて南に水を送るというこういうタイプのダムであります。  

嶋崎譲

1984-03-10 第101回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号

○井上(章)政府委員 これは洪水調節ダムの本質的な問題でございますが、多くのダムがありますときのそれぞれのダム洪水調節計画は、おのおののダムが一体となって下流に十分な調節効果が発揮されるように計画されるものでございます。そして、ダム洪水時における運用につきましても、この計画に基づいて各ダムで定められております操作規則に従って操作するという建前になっております。

井上章平

1981-10-13 第95回国会 参議院 建設委員会 第1号

御所ダムは雫石川に建設されており、北上水系洪水調節ダム群の一つとして洪水調節のほか水道用水灌漑用水開発発電をあわせ目的とする多目的ダムであります。四十四年に着工し、現在ほぼ完成して湛水を開始しておりますが、本ダムの特徴は、特有な地質のため中央から右岸コンクリート重力式左岸ロックフィルによる複合ダムとなっていることであります。

坂野重信

1980-03-05 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

したがいまして、この河川につきまして抜本的な治水対策を立てる必要があるということで、昭和四十八年三月に工事実施基本計画を改定いたしまして、下流部治水対策を一層安全度を上げたものにするとともに、上流部には苫田ダム等による洪水調節ダム計画というものを含めました計画を定めたわけでございます。

稲田裕

1976-09-30 第78回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

そういう面において、たとえばああいう盛り土だけの堤防だけじゃなくて、コンクリート壁その他によるしっかりした護岸工事をやるとか、あるいは川床のしゅんせつをやるとか、あるいはそれに伴って中小河川改修もやるとか、あるいは洪水調節ダムをつくるとか、いろいろ総合的に計画を立てて、この災害復旧を機に長良川堤防そのもの、あるいは長良川の川の流れそのもの調節しなければいけないのじゃないか。

武藤嘉文

1975-11-18 第76回国会 衆議院 決算委員会 第3号

この堆砂率の問題ですね、これは建設省から、ひとつどうお考えになるのか伺いたいし、それからもう一つは、これは洪水調節ダムのようですから、このダム上流に相当の大雨が降った、洪水がやってくる、そうなれば当然放水をやるわけですね。放水をやりますと、放水口は溢流堤よりずっと低いですから、放水時に砒素を含んだあの堆積物を一緒に流してしまう危険性もあると思うのです。

庄司幸助

1973-07-20 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号

河川災害を防止するための根本対策としては、災害実状に即した河川改修洪水調節ダム建設等治水対策の推進が必要であるが、洪水時におけるダム操作重要性にかんがみ、政府は次の事項について措置を講ずるべきである。  一、河川工事実施基本計画を必要に応じ、適時改訂し、実状に即した河川改修実施するとともに既設のダムについて安全性の確認を急ぐこと。  

高鳥修

1973-06-14 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号

したがって、実情に即するならば、やはり洪水調節ダムあるいは利水専用ダム治水への期待という面でも、いわゆる洪水期、六月から九月まで全部とは申しませんけれども、かなり前の段階から、台風が来たりあるいは梅雨前線があばれることがわかっていたら、その直前ではなくて、予報の精度からいって相当前の段階から、ダムの水位を現在普通考えられているよりも下げなければ、実質的な効果はあがらない。

高橋裕

1973-06-14 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号

洪水調節ダム、利水専用ダム、それぞれ役割りが違いますので、同一には論じられませんが、たとえば洪水調節を主体とする多目的ダムに限りましても、ダムによる洪水調節機能というものには一定の限界がある。しかも、その限界は、どうも一般が考えられておるよりもずっと小さいものである。逆に言いますと、私たちが考えるよりも一般期待が大き過ぎるということを感じます。

高橋裕

1973-03-29 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

第二は、「下流部被害を防止するために上流において洪水調節ダムを検討する必要がある。」この件につきましては、現存予備調査中でございます。  第三点は、「復旧工事改良復旧をする必要がある。」このことに対しましては、現在実施中でございます。  第四点、「工事を促進するために直轄区間の延長を検討する必要がある。」

松野幸泰

1969-07-01 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第43号

工藤委員 そこで、この洪水調節ダム建設について、特に近ごろ代表的といわれます幾つかの防災ダムがあるわけでありますが、この洪水調節ダム建設によって、大河川災害の減少ということがその最も主たる原因だろうと私も思うわけでありまして、もちろんこの災害というものは、そういった洪水調節ダムをつくるということ、河川改修が行なわれること、こういうことが直接的な災害を防止していくたいへん重要な要素だということは

工藤良平

1968-09-06 第59回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

あるいはまた、その水がいわゆる電力発電用ダムでありまして、あるいはかんがいダムあるいは洪水調節ダム、いろいろな機能を持っております。この辺のダム操作でありますとか、あるいはそういった被害状況の判定の問題というものでずいぶん苦しんだのでございますが、そういうことに関しましても、全くお話しのようにこれは実は非常にむずかしい問題でございます。

田中龍夫

1968-05-10 第58回国会 衆議院 建設委員会 第21号

利根川の現計画におきましては、先生御承知と思いますが、八斗島という基準地点がございまして、その地点におきまして毎秒一万七千立方メートルということを基準にして計画を進めているわけでございまして、一部上流洪水調節をし、一部余った水を下流堤防によって移せるというような洪水調節、ダムによる洪水調節と、下流における堤防等による砂防改修と組み合わせて計画を進めておるわけでございます。

坂野重信

1965-02-27 第48回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第6号

下筌、松原ダムは、治水計画として洪水調節ダムとしてつくるわけでありますが、実際はそうでなくて、時間がないから詳しく申し上げられませんが、実際はそうでなくて、筑後川上流に十一カ所のダム予定地を選びまして、そして調査をしたのです。それが、率直に申しますと、九電の発電の関係になりまして、下筌、松原に持っていった。

坂本泰良

1965-02-27 第48回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第6号

なお、この十一月に都立大の助教授、名前はいまちょっとわかりませんが、その方も、民間のほうでも調査をいたしまして、今回この水資源開発の指定になった上においては、これは筑後川総合開発としてやられるから、下筌、松原は従来の建設省が主張した洪水調節ダムとしてはもう必要であるかないかというような点についても調査が進められておるわけです。

坂本泰良

1965-02-27 第48回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第6号

坂本分科員 時間がありませんから先に進みたいと思いますが、ここでもう一つ聞いておきたいのは、先ほど冒頭に申し上げましたように、この洪水調節ダムを、さらに、九電の発電の下筌、松原合わせますと約十万トンの発電をするいわゆる多目的ダム法によるダムということになりまして、すでに、すでにと申しましてもほんの一部分でございますが、下筌ダムダムサイトが、昨年警察官を動員して、そして土地収容委員会はあまり調査もせずに

坂本泰良

1964-04-08 第46回国会 衆議院 建設委員会 第19号

栗原委員 大臣の大綱は私も同感なんですが、治水のみやっておった昔から、利水を中心に、しかも利水を忘れるという方向で進んでいく、そうなれば当然上流ダムができる、利水治水と一石二鳥だ、こういうことになってくれば、従来治水のみで広範な遊水地帯をとっておったところが、洪水調節ダムができることによってそれほど要らなくなるということで、堤防等も川に向かって前進ができるだろうという場面も出てくるだろうと思いますが

栗原俊夫

1964-04-08 第46回国会 衆議院 建設委員会 第19号

ただ、いま私が前回育ったとおりに、緊急な非常事態においての措置でございまするから、当然私どもが普通洪水調節ダムとか、いわゆる多目的ダムとか、そういうような本来そのダム洪水調節をしておるという使命を持っているダムと、いまお話しのとおりに発電オンリーである、あるいは洪水調節機能のない、あるいは本来そういう目的を持っていないダムに、普通のわれわれが洪水調節をすると同じような予備放流をさせるとか、あるいはどんどん

畑谷正実

1964-02-07 第46回国会 衆議院 商工委員会 第5号

今日、洪水調節ダムだとか、あるいはかんがい用水ダムだとか、あるいは工業用水ダムだとか、あるいは電源、あるいはその他のこれらを総合した多目的ダムだとか、いろいろな形で、それぞれの所管省が、建設省なりあるいは農林省なり通産省なり変わって、あるいは競合して、いろいろ調整するような問題があると思うのです。その場合に、どういうふうな具体的な手続でやっておられるのか、ひとつお伺いしたいわけです。

森義視

1963-02-20 第43回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号

のところですが、これは下流七十万あるいは八十万の農民の水害を防ぐためにダムをつくるのだ、こういうスローガンのもとにいわゆる多目的ダム建設する、こういうことになっておるわけですが、この点について非常な疑問がありますし、反対する方々は、筑後川上流が日田を頂点として二つに分かれて、そうして大山川の一方だけにダムをつくる、最初は十一ヵ所の予定地で、砂防ダムあるいは治水ダムにいたしましても、いわゆる洪水調節ダム

坂本泰良

1963-02-20 第43回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号

九電のためにはここが一番いいんだから、ここにダムをつくろう、そうして洪水調節ダムと言っておる。満水させて三百名余りの国民を犠牲にして、そうしてつくるのはやはり百数十億の国家の金です。国家の金とは国民の税金でありましょう。その金をここに投資して、そうして利益をこうむるのは電力会社でありましょう。私はこういう言葉を使いたくありませんが、独占資本であるわけです。一部のものなんです。

坂本泰良

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